調査の成否を「対象者」で確定させる。
治験品質のマーケティングリサーチ参加者募集支援

40年超・2,200試験の実績が証明する「確定力」で、貴社のインサイト抽出を加速させる 。
約40万人の大規模パネルと治験で培った厳格なプロセス管理を駆使し、
アンケートからインタビュー、UXテストまで、あらゆる調査で「求めるべき声」を持つ参加者を確実に集めます 。
リクルーティングの失敗という最大のリスクを排除し、貴社の意思決定を支えるデータの質を根幹から保証します。  

  • ✅ あらゆる調査手法に対応: オンラインアンケート、デプスインタビュー、グループインタビュー、UXテスト、HUT(在宅使用試験)など  
  • ✅ 高難度な条件に対応: 特定製品のヘビーユーザー、ニッチな価値観・ライフスタイルを持つ層など、出現率の低いターゲットの抽出  
  • ✅ 煩雑な業務のワンストップ代行: 募集・スクリーニングから日程調整、多段階リマインド、インセンティブ手配まで一括支援 

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その調査、リクルーティングの失敗が「計画段階」で決まっていませんか?

どんなに優れた調査設計も、適切な対象者が集まらなければ価値あるインサイトは生まれません。
しかし、多くの失敗は「人が集まらない」という実行段階の問題ではなく、その前段階に潜む構造的な「壁」に起因します 。
貴社のプロジェクトを蝕む、3つの根本原因をご確認ください。 

【計画の壁】甘い見通しが、プロジェクト全体を蝕む。

課題: 「特定の製品を週3回以上使う30代女性」の出現率を楽観視し、非現実的なスケジュールを設定。結果、いつまでも対象者が集まらず、プロジェクトが開始できない 。  

失敗の本質:
募集計画の確度の低さが、後続の全てのプロセスを遅延させ、最終的な意思決定の遅れというビジネス上の機会損失に直結する 。

【条件の壁】求める対象者が、どこにもいない。あるいは見つけられない。

課題: 「年収〇〇万円以上で、△△に強い興味を持つ競合製品ユーザー」といった、複数のニッチな条件を掛け合わせた結果、そもそも母集団が存在しない、あるいはアプローチする手段がない 。  

失敗の本質:
厳しすぎる、あるいは曖昧な対象者条件がボトルネックとなり、調査そのものが実行不可能に陥る。不適合な参加者で妥協すれば、データの価値はゼロになる 。

【リソース・運用の壁】煩雑な業務が、調査の本質を阻害する。

課題: 候補者への連絡、複雑な日程調整、リマインド、謝礼手配…。気づけば、調査結果の分析・考察という本来の目的に割くべき時間が、参加者の「管理」業務だけで奪われ、チームが疲弊している 。  

失敗の本質:
コア業務(分析・考察)への集中を妨げ、データから得られるインサイトの質と量を低下させる。当日の欠員や不適切な参加態度は、調査の進行そのものを崩壊させる 。

治験支援で培った「3つの基盤」が、貴社の調査精度を高めます。

① 医療知見に基づく『戦略設計』

Fact:
2,200試験以上の実績データに基づき、貴社の調査計画の実現性を客観的に診断します。ターゲットの出現率や想定される回答の質から、現実的な募集計画とKPI(到達数/適合率/充当見込み)を設定。募集のボトルネックを未然に解消します 。  

Benefit:
【計画の壁】を突破。感覚論ではないデータに基づいた計画立案で、プロジェクト遅延のリスクを根本から排除し、調査の成功確度を最大化します 。

② 約40万人の『大規模パネル基盤』

Fact:
実働約30万人の広範なパネルネットワークに対し、趣味趣向、特定製品の使用経験、ライフスタイルといった詳細なプロファイル情報を紐づけて管理。貴社が設定するニッチなターゲット条件に基づき、母集団から適合する参加者を高精度でリストアップします 。  

Benefit:
【条件の壁】を突破。圧倒的な母集団へのアクセスと精密なターゲティングにより、困難と思われた対象者の探索を可能にし、調査データの妥当性を保証します 。 

③ 募集から運営までを担う『一貫サポート体制』

Fact:
参加者の募集だけでなく、候補者への連絡、日程調整、多段階リマインド、インセンティブ手配といった煩雑な管理業務まで、すべて当社が代行します。治験で求められる厳格な進捗管理とコミュニケーションプロセスを適用し、参加率を最大化します 。  

Benefit:
【リソース・運用の壁】を突破。リクルーティングに関わるノンコア業務からお客様を完全に解放し、本来注力すべき調査設計やデータ分析といった、本質的な業務に集中できる環境を提供します 。

あらゆる調査手法の、参加者募集に対応します。

大規模なWebアンケートから、特定の条件が求められるデプスインタビューまで。
インクロムの「3つの基盤」が、貴社の調査設計に合わせて最適な参加者をリクルートし、アウトプットの質を最大化します。

① アンケート調査

概要: 大規模な定量調査の信頼性を、的確な回答者選定で支えます。

インクロムの提供価値: 約40万人の『大規模パネル基盤』が持つ詳細な属性情報を活用し、出現率の低いターゲット層でも的確に抽出 。   『戦略設計』に基づき、スクリーニング段階で不誠実な回答者をフィルタリングし、データのノイズを最小化します 。  

② インタビュー調査(デプス/グループ)

概要: 深層心理(インサイト)を引き出す、質の高い発言者を厳選します。

インクロムの提供価値: 治験で培った丁寧なコミュニケーションプロセスを応用し、条件に合致するだけでなく、自身の言葉で意見や体験を語れる協力意識の高い参加者を厳選 。『一貫サポート体制』による徹底したリマインドで、当日のキャンセルリスクを極小化します 。  

③ UXテスト/ユーザビリティテスト

概要: ターゲットユーザーと寸分違わぬ参加者で、操作性の課題を可視化します。

インクロムの提供価値: 年齢・性別だけでなく、ITリテラシー、特定デバイスの利用状況、特定サービス利用経験といった条件に基づき、貴社製品のコアターゲットを『大規模パネル基盤』から的確に募集 。   『戦略設計』の知見を活かし、タスクを正確に理解・遂行できる参加者を選定します 。  

④ HUT(ホームユーステスト)

概要: リアルな生活環境下での評価を、誠実な参加者で実現します。

インクロムの提供価値: 長期にわたる臨床試験の支援実績を活かし、日記記入や日々の製品使用といった約束事を、誠実に最後までやり遂げていただける参加者を募集 。『一貫サポート体制』による定期的なフォローアップで、途中脱落を防ぎ、95%以上の高い完遂率を実現します 。  

実績が、私たちのリクルーティング品質の証明です。

Case 01【インタビュー調査】

課題: 開発中の治療アプリ改善のため、「特定のアプリを半年以上継続利用する、特定の疾患を持つ患者様」20名の確保が急務だった。リクルーティングの難航は、開発スケジュールの遅延に直結する状況だった 。  

インクロムの介入: **『大規模パネル基盤』**が持つ詳細な疾患歴・治療歴データを活用し、候補者を抽出。医療専門職が電話でヒアリングを行い、条件への完全な合致と協力意欲を精密に確認した 。  

定量的成果: 募集開始から2週間で目標の20名を確保 。プロジェクトの停滞を防ぎ、製品改善に不可欠なインサイト獲得を可能にすることで、  
開発計画を死守した。

Case 02【HUT(在宅使用試験)】

課題: 新規サプリメントの3ヶ月間のHUTで、参加者の途中脱落や日記の不備によるデータ欠損が懸念された。データの信頼性不足は、再試験という数百万単位のコスト増に繋がるリスクがあった 。  

インクロムの介入: **『一貫サポート体制』**のもと、候補者一人ひとりに試験の目的と協力内容を丁寧に説明し、最後まで責任をもって協力する意思を確認。試験期間中も定期的なフォローアップを実施した 。  

定量的成果: 参加者の95%以上が全期間の試験を完遂 。欠損値の少ない信頼性の高い長期データを取得し、  
高額な再試験のリスクを排除。製品の有効性を裏付ける強固なエビデンス構築に貢献した。

Case 03【会場調査】

課題: 新製品のパッケージ評価のため、30名を指定日時に会場へ確実に動員する必要があった。当日のキャンセルは、会場費やモデレーター費用の損失に直結するため、絶対に避けたい状況だった 。  

インクロムの介入: 参加確定後も、専任担当者が前日・当日の朝に電話とメールでリマインドを徹底。治験で培った**『一貫サポート体制』**のノウハウを応用し、参加意識を維持させた 。  

定量的成果: 目標30名を確保し、当日の無断欠席は0名 。調査は計画通りに進行し、会場費・人件費といった  
直接コストのROI(投資対効果)を最大化した。

ご利用の流れ

  1. ご相談・ヒアリング(無料)
    研究目的、対象者条件、目標人数、スケジュール、実施方法などをヒアリング。過去の実績に基づき、初期的な実現性について即時フィードバックします 。  
  2. ご提案・お見積もり
    具体的な募集プラン、スケジュール、想定KPI(到達数/適合率/充当見込み)と費用を提示。必要に応じてスクリーニング票の設計案もご提案します 。  
  3. ご契約
    機密保持契約(NDA)締結後、基本契約、個別発注へと進みます。ここまでは一切費用はかかりません 。  
  4. 募集・スクリーニング
    自社パネルを主軸に募集を開始。電話・オンラインでの多段階スクリーニングで適格性を精査し、多チャネルでの段階的リマインドで参加率を最大化します 。  
  5. ご紹介
    スクリーニングを通過した、質の高い参加候補者をご紹介します。プロジェクト完了まで、進捗を密に共有し、責任を持ってサポートします 。

よくあるご質問

Q1. 調査本番で使うアンケート調査票の作成もお願いできますか? 

A1. 本サービスは参加者の募集・管理に特化しております。的確な対象者を選定するための「スクリーニング調査票」の設計・実施は当社のコアサービスですが、調査本番の調査票作成はサービス範囲外となります 。  

Q2. 募集だけでなく、モデレーターや会場の手配も可能ですか?

A2. はい、可能です。実査・運営サポートは、当社の別事業である「マーケティングリサーチ支援」にてワンストップで対応可能です。ご要望に応じて最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談ください 。  

Q3. 費用はどのように決まりますか? 

A3. 費用は、主に①募集難易度(条件の希少性)、②募集人数、③ご支援範囲を基に算出します。私たちは、単なる「人数×単価」の価格提示は行いません。まずはお客様の課題をヒアリングし、プロジェクトの成功というゴールから逆算した、投資対効果の高いお見積もりを個別にご提示します 。  

Q4. 募集開始から候補者の紹介まで、どのくらいの期間が必要ですか?

A4. 条件の難易度や人数により変動しますが、一般的なインタビュー調査の場合、ご契約から最短1~2週間程度で候補者のご紹介が可能です。緊急の募集にも可能な限り対応しますので、まずはお気軽にご相談ください 。  

そのリサーチ、成功させましょう。

貴社がインサイトを抽出するという“本質”に集中するために。調査の成否を左右する、最も重要で、最も煩雑な「参加者集め」は、すべて私たちプロにお任せください。
「こんなニッチな条件でも集まる?」「まずは概算の費用感だけ知りたい」 企画段階のご相談から、具体的なお見積もりのご依頼まで。まずは、貴社の課題をお聞かせください。

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